【退職後の備忘録】辞めた会社からの質問の電話やメールへの対応が嫌になったので断った!
前職が俗にいうブラック企業だったのだけれど、この度、退職後にいろいろとゴタゴタがあったのでその不満と、どこかで同じ想いをしている方の手助けになればと思ってつらつら書きます。
今日は、会社を辞めたあとにも止まない質問電話にうんざりした話と対応・解決までの流れです。
【問題】退職後も仕事の連絡が頻回に来る
常に多忙を極めている会社だったので、引き継ぎする暇がなく、簡単な資料だけ残して、退職する羽目になりました。
もちろん有給も消化できていない……。酷い会社なので有給については泣き寝入りでした。
引き継ぎがちゃんとできていないものだから、辞めたあとも会社からの質問・確認の電話とメールが来る来る。
最初は、引き継ぎ不足だし仕方がないな、という質問が多かったので対応していました。
※途中で「戻ってこない?」という謎の勧誘がありましたけどこれはもちろん即お断り。
辞めてから20日ぐらい経った頃、段々と「それはわざわざ私に聞かないとわからないことか?」という質問になってきました。
だって、最終的に「ここのログインIDとパスワードがわからないんだけど」という質問です。
これらの情報は、以前に教えている筈だし管理している場所を見ればわかるようにもなっている。そもそも、退職した人間にパスワードの類を訪ねるってどうなの?むしろそれに答えられたら私って犯罪じゃないの?うちの会社、Pマークも取得してんだけど大丈夫なんだろうか……。といい加減呆れ果てたので、ちょっと物申すことを決意しました。
【対応】社員へずっと対応はできないと伝えた後、偉い人たちに現状報告・対応できないと伝える
1、連絡をしてくる社員へやんわりと断りを入れる
私の場合、どうしても引き継ぎ不足(※一般的に引き継ぎ時間を与えなかったのは会社の非になるらしいが)の引け目があるので、いつも連絡してくる社員へまず連絡。質問に答えるごとに「また連絡します」で返ってくるのにイラッとしたのでそれにお返事。
「今月いっぱいは対応しますが、来月からは就活諸々あるので、今のようにすぐに質問への対応はできなくなります。よろしくお願いします」
譲歩案的回答ですけど。ちなみに、これに対して返事はなかったです。はいはい。
これは次の偉い人に伝えるステップへの準備のようなものなので、相手に伝わりさえしてればOKです。
2、社長・採用(離職手続き)担当者に現状を連絡
社長が遠い会社だと、課長とか離職担当者のみでいいのかもしれないですが、うちの場合は社長が近い会社だったので、社長宛て・CC離職担当者でメールでのご報告。
本当は電話できたらいいのですが、うちはメール連絡が主流で、さらに離職手続き担当者が県外の支社にいたのでこの形に。
メールの内容(件名は「ご相談」にしました)
・「退職後も頻回にメールがきて、未だに仕事の対応をしている」と報告
・「戻ってきてほしいと社員に言われたが、正式にお断りさせてほしい」と念を押した。
※社員には断り連絡済みだが、社長が社員がこんなことを言っているのを認知していたか怪しかったので、嫌がらせのようにお知らせした。こんなとんでもない提案されてんだよ?的な意。
・今月は対応するが、来月からは就活諸々あるので、なるべく社内で対応してもらえないか(社員へ伝えたのと同じもの)
・そもそも離職票まだだけどいつ頃??
……という感じ。
そう退職後から20日経つが離職票もまだだったのです!
まぁ、このメールをお送りしたら、社長から一切返事はありませんでしたが、離職担当者の方からは「仕事の質問電話ついては、すみません。これからは社内対応するので、今後は対応しなくて良い。離職票についてはまだ目処がわからない」と、お返事がもらえました。
それから会社からの連絡はぴたりと止みました。ヨカッター!
…………ん?
離職票の目処がわからないってどういうことなの??
ということで、続けて離職票催促の戦いについては、
へ続きます。 なんだこの会社ー!